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改化(KAIKA)プロジェクト2016

劇団衛星代表・蓮行であります。

2012年3月に「改化プロジェクト」を始動しました。京都市域に専業演劇人を75人、1回の公演で1000人の観客を動員する劇団を7劇団、誕生させるという数値目標を「掲げてみた」のです。それがどんなものだったのかは、この文章の後に掲載していますので参照していただくとして、そしてKAIKAは、プロの演劇人と演劇人のプロ化を支援、特に劇団/カンパニーを支援してきました。

が、残念ながら「プロの演劇人」はあまり増えていない、ようです。
また、多くの動員を有する劇団もまだまだ増えてこない、ようです。

4年も何をしてたんでしょう?寝てたんでしょうか?いろいろやったはずではあるのですが、我々もプロですので、結果が全てです。寝てたとしか思えません。

「わたしたちはいつまでも寝ぼけてはいない。」(ガンジーの言葉、らしい)

そこで、改めて、この目標を掲げなおし、引き続き、プロ及びプロを志す演劇人との共闘を図っていきます。

なぜ、プロの劇団が必要なのか?プロの作品がアマチュアの作品より価値があるとか、秀でているとは申しません。プロの5千円の芝居がお値段以上に素晴らしいこともありますし、無料のチビッ子の発表で泣くこともあります。もちろん、プロの作った残念な作品もたくさんあります。これは、演劇に限らず、他の芸術ジャンルでも同じです。 一方で、社会的な機能として「プロ」の存在は必要なのです。日本に於ける演劇の特徴として、「社会に必要なのに、普及していない」ことが挙げられます。演劇には「作品の鑑賞」というだけではない様々な機能がありますが、これを教育・医療・福祉・まちづくりといった社会のいろいろなところにインストールしようとすると、どうしてもその担い手は「プロ」でなくてはいけません。行政は、アマチュアに「支援」はできても「仕事の依頼」はできません。納税者が納得しないでしょう。会社も、社会貢献としてアマチュアを「応援」はできても「発注」はできません。株主が納得しないからです。 先端的な作品を作り、そこから生み出された様々な「知」を、社会のあちこちにインストールするのが、プロの役目です。劇作家、演出家、俳優といった、個人がプロとして成り立てば、もちろん大きな部分を担うことができます。一方、「劇団」という単位でなければ作れない作品、活動も存在するというのが、私の信念です。

そういうわけで、カッと目を覚まして、次の具体的なアクションを起こそうと思います。

2016年3月
劇団衛星代表
KAIKA芸術監督 蓮行


2012年3月「改化(KAIKA)プロジェクトに寄せて」

★Link: こちらから


プロジェクト目標(設定2012年3月)

京都市域にプロの演劇人が75人、誕生することを目標とします

「演劇による創造都市札幌実現プロジェクト」では、
『100人の演劇人が活躍する街をめざして』という目標が掲げられています。
★Link: http://s-e-season.com/about-project/

現在の札幌市の人口は192万人。
京都市は147万人。
人口比で考えて、人口2万人に1人のプロの演劇人、を一つの指針として提案します。

KAIKAは、プロの演劇人と、演劇人のプロ化を支援します。
特に、劇団/カンパニーを支援します

我々は「プロの小劇場劇団も、世の中にはあった方がいい」と考えています。
KAIKAは、そんなプロの活動と、
本気でプロになろうとしている劇団を支援していきます。

※プロの定義は、劇団衛星公式サイト内
「蓮行流◯◯道場~劇団経営道場」を参照ください。

京都市域に1000人の観客を動員する劇団が7劇団、
誕生することを目標とします

そして、人口20万人に1劇団、
1つの公演で1000人の観客を動員する劇団が存在することを、
一つの指針として考えることにします。


目標に向けての活動(2016年)

目標に向けて、KAIKAは、次のような活動を行っていきます。

☆アソシエイトカンパニーの設定

現在、劇団衛星が、KAIKAの「フランチャイズカンパニー」として活動しています。
2016年4月より、ソノノチ(代表:中谷和代)と、劇団しようよ(代表:大原渉平)の2劇団を、KAIKAの「アソシエイトカンパニー」として選定。目標に向けてともに活動していきます。

ソノノチ http://sononochi.com
劇団しようよ http://www.gkd-444.com

☆「まずは300人、お客さんを入れていただこう企画」

(だいたい)毎月1週間、KAIKAを使っていただく本気の団体・個人を公募します。作品創作とともに、それを多くの人に観てもらうことに、きっちり取り組める方を優遇します。公演の動員が300人を超えれば、芸術監督よりご祝儀を進呈します。

※詳細は近日WEBにてお知らせします。


アドバイザー

本プロジェクトとKAIKA・フリンジシアタープロジェクトの活動は、
多くの皆様のご指導・助言を賜り、続けてまいります。
皆様のご支援・ご協力をお願い申し上げます。

◎アドバイザー
安藤花恵 氏(西南学院大学人間科学部 准教授)
岡崎研太郎 氏(名古屋大学大学院医学系研究科地域総合ヘルスケアシステム開発寄附講座 講師)
川南恵 氏(カリキュラム・デザイナー/大阪芸術大学舞台芸術学科非常勤講師)
水野文絵 氏(公認会計士)
谷口忠大 氏(立命館大学情報理工学部 准教授)
※2014.4.1.現在

お問合せ

特定非営利活動法人フリンジシアタープロジェクト
600-8445 京都市下京区岩戸山町440 江村ビル2F KAIKA内
TEL/FAX 075-276-5779 MAIL info☆fringe-tp.net(☆を@に変えて送信ください。)