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基本情報

■演劇で学ぼうとは

演劇という創作活動を通じて、子どもたちが自発的に学ぶ機会を提供するワークショップ型の教育プログラムです。子どもたちはプロの俳優の指導のもと、特定のテーマに沿った演劇を創作し、実際に演じ発表する機会を持つ過程で、そのテーマについて深く学んでいきます。また、この経験により、子どもたちのコミュニケーションスキルの向上も意図しています。

クラスプログラム

当初は参加者を公募するイベントの形で行って来ましたが、より多くの児童・生徒の皆さんにこのプログラムを体験していただきたいと思い、学校の授業の中で無理なく取り組んでいただける「クラスプログラム」を開発しました。45分~90分×3コマで完結する形を基本にした、非常にコンパクトなプログラムとして、実施しています。

■演劇で学ぼうの歴史

「演劇で学ぼう」の取り組みは、小学校の算数の授業から始まりました。子ども達がいかに楽しく意欲的に学べるか、そのために演劇を授業に取り入れる試みが行われたのが、2003年。その様子を見学に来ていた、松下電器(現・パナソニック)の担当者から、「これ、環境問題を題材にできませんか?」とご提案いただき、環境問題を学ぶワークショップを実施しました。 その後、防災・防犯・地域など様々なテーマで「演劇で学ぼう!」を実施しています。

プログラムで身につけることが期待される「5つの効果」

A:当事者意識
物語を体感するという演劇の力によって、「身近な行為が未来につながっている」、「自分の身に起こってもおかしくない」という当事者意識をやしなうためのきっかけをつくります。
B:コミュニケーションスキル
上演する台本は、子ども達と大人の講師が一緒になって、様々なアイデアを出しあって創作されます。授業や本で学んだ知識や、生まれた問題意識を、友達や大人との対話の中で深めることができます。
C:実感すること
演技するという行為を通じて、子ども達の知識を、「授業」や「講演」などの従来の座学形式だけではむずかしい「実感する」というレベルまで導くことができます。
D:他者への想像力
演劇は一人で作られるのではなく、チーム全体が協力しあわないと成立しないものです。演劇の想像力は、まだ見ぬ世界や未来のことにも広げられますが、目の前にいるお友達のことを考えさせるきっかけにもなります。
E:責任感
自分に与えられた役割を最後までやり遂げなければならないという責任感を学ぶ場でもあります。